美容業界以外でも注目されているヒートショックプロテイン(HSP)の効果って、肌を健康にするとか老化現象を食い止めるとか色々と言われていますよね!
そこで、ヒートショックプロテイン(HSP)について詳しく調べていきたいと思います!
これを読めば、ヒートショックプロテイン(HSP)配合の化粧品が欲しくなっちゃうかもね~♪
目次〜この記事に書かれていること〜
そもそもヒートショックプロテイン(HSP)って?
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まずは、ヒートショックプロテイン(HSP)が何なのかを知る必要があるよね。
なんとなく言葉は聞いたことがあっても・・・中身は知らないことの方が多いでしょ?
ヒートショックプロテイン(HSP)を調べてみる!
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質のこと。
また、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力も持っています。
つまり、カラダにとってはとてもありがたい存在で、HSPが増えることは、「カラダを元気にする」ことにつながっているのです。
熱ショックタンパク質(ねつショックタンパクしつ、英: Heat Shock Protein、HSP、ヒートショックプロテイン)とは、細胞が熱等のストレス条件下にさらされた際に発現が上昇して細胞を保護するタンパク質の一群であり、分子シャペロンとして機能する。
ストレスタンパク質(英: Stress Protein)とも呼ばれる。
バスクリン公式サイトやWikipediaを調べてみると、タンパク質に熱などのストレスを与えて生み出したものってことがわかりますね。
ストレスによって生み出されたタンパク質は、細胞を保護することが目的になっているので、細胞の修復・免疫細胞の強化・乳酸の生成を抑止するなどの効果があるんだって!
細胞もストレスがかかると、守ろうとする力が働いて、それが良い方向にいくって面白い現象だよね!人と同じだね!
ヒートショックプロテイン(HSP)はどのようにして発見された?
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ヒートショックプロテイン(HSP)は、1974年にスイスの科学者アルフレッド・ティシェールによって発見されたそうです。
ショウジョウバエの幼虫を高温にさらすことで、特定のタンパク質が発現して上昇することがきっかけだったみたい。
それが応用されて、酵母などに流用されたから化粧品に配合されるようになったんだね~!
上の図は、同じ酵母を50℃まで一気に熱を加えたものと37℃まで熱を加えた時の実験です。
50℃まで一気に熱を加えた酵母は、ほとんどが死滅しています。それに対し37℃まで熱を加えたものは、ヒートショックプロテイン(HSP)が上昇しほとんどが生き残るという結果になっていますね。
酵母がストレスに耐えようとして、保護する力が作用して生き残れているというわけです。過酷なストレスに耐えた細胞なら人にも良い影響を与えてくれそうな気がするよね!
ドモホルンリンクル公式サイト:第1話 熱ショックタンパク質(ヒート ショック プロテイン)って何?
ヒートショックプロテイン(HSP)の種類
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ヒートショックプロテイン(HSP)は、1種類だけではなく十数種類が発見されていると言われています。
今回は、スキンケア化粧品などに配合されることが多い種類を紹介しますね!
ヒートショックプロテイン(HSP)70
人の体内に最も多く存在するヒートショックプロテイン(HSP)が70と呼ばれています。


分解
防御
運搬
ヒートショックプロテイン(HSP)70は、人の生理活動の維持に深いかかわりがあるんですよ!
しかも、熱に対しての耐性が高いのです!つまり、熱を加えると活性化するので、お風呂に入ったりしても良いと言われているんですよ!
お風呂に入りつつヒートショックプロテイン(HSP)70配合のスキンケア化粧品でケアすれば、若返り効果もバッチリかもしれませんね♪
KAKEN 愛知県がんセンター室長 大塚健三:熱ショック蛋白質を標的としたがん細胞の温熱耐性克服
ヒートショックプロテイン(HSP)40
ヒートショックプロテイン(HSP)40は、ヒートショックプロテイン(HSP)70と同じような性質を持っています。
ただし、ヒートショックプロテイン(HSP)40だけでは、タンパク質に与える影響が少ないと言われているのです。
より効果を発揮させるためには、ヒートショックプロテイン(HSP)70と関与させることがポイントになるんですよ!
KAKEN 愛知県がんセンター室長 大塚健三:哺乳動物のHsp40(DnaJ)相同体による細胞機能制御
ヒートショックプロテイン(HSP)90
ヒートショックプロテイン(HSP)90は、ヒートショックプロテイン(HSP)70や40とは異なるアプローチでタンパク質と関わっています。


細胞死を回避する
増殖する力のアップ
タンパク質の無限コピー
血管を再生する能力
ヒートショックプロテイン(HSP)のメンテナンス
ヒートショックプロテイン(HSP)90は、ヒートショックプロテイン(HSP)70や40とは異なる存在ですが、体内には欠かせないもので他のヒートショックプロテイン(HSP)と密接に関係していることがわかると思います。
ヒートショックプロテイン(HSP)と活性酵素の関係
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活性酵素は、老化現象を誘発する物質として有名ですよね!よく体をサビつかせるなんて表現をすることもあります。
鉄もサビてしまうと脆くなってしまうように、人の体も活性酵素でサビつけば老化現象が早まってしまうというわけです。
これを食い止めるためには、ヒートショックプロテイン(HSP)が役に立つと言われているんですよ!まずは、活性酵素発生のメカニズムから勉強していきましょう!
活性酵素発生のメカニズム

図を見てもらえればわかると思いますが、紫外線・運動・大気汚染・タバコなど様々なストレスで発生するんです!
実は酸素を呼吸で体内に取り込んでいることが、活性酵素を発生させることにつながっているわけです。活性酵素を発生させないためには、酸素を吸わないようにすれば・・・って生きていけませんよね(笑)人は生きているだけで、活性酵素が発生してしまう特徴があります。
増やさないようにするのは、できるだけストレスをかけないようにすれば良いと思いますが、普通に生活していれば無理な話ですよね!
それならば、増えた活性酵素を除去することができれば・・・。そんなことできるのかな?
活性酵素がお肌に与える影響

これも図を見てもらえると理解しやすいと思います。活性酵素は、シミ・シワ・乾燥・たるみなど色々な老化現象を引き起こしてしまうんですよ!
活性酵素の影響で、年齢よりも老けて見られるなんてイヤですよね?そんな思いをしないためにも、活性酵素を除去してくれる成分でケアしなければ!
ヒートショックプロテイン(HSP)は活性酵素に効果的
ヒートショックプロテイン(HSP)は、活性酵素でダメージを受けた皮膚を回復させてくれる働きがあります。
さらに、活性酵素で他の細胞がダメージを受けないように分解してくれるんですよ!回復と分解の働きにプラスして、ダメージを受けにくくする働きもあります。
ヒートショックプロテイン(HSP)の3つの役割で、肌を活性酵素から守り若返りを可能にしているわけですね!
老化の原因を断ち切るためには、ヒートショックプロテイン(HSP)をスキンケアに取り入れるのも良いかもしれませんよ!
ヒートショックプロテイン(HSP)とAGEs(終末糖化産物)との因果関係
AGEs(終末糖化産物)って聞いたことあります?これを調べてみると・・・
AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のこと。強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。
簡単に言えば、体に悪影響を及ぼす物質ということが言えるね!
ちなみに、AGEsが蓄積されると老化も引き起こすと言われているんだよ!
糖化のメカニズム

AGEsは、2つのルートで体内に蓄積されていくんですよ。
体内で生成される場合は、ブドウ糖を過剰に摂取するなど何となくイメージがわきやすいですよね?食べ物から摂取する場合って・・・。
例えば、ホットケーキを焼くと表面がこんがりキツネ色になるでしょ?あれって糖化している証拠なんだって!
美味しいと思える部分が糖化しているなんてショック・・・。でも、食べ物から摂取した場合は、大部分が排出されるので一安心!とも言ってられない!
なぜなら約7%は体内に残ってしまうからなんだよね・・・。食事もある程度は気を付けないとだね!
糖化が進むと肌にも悪影響が・・・

言わなくてもわかると思うけど、糖化が進んで蓄積される量が多くなれば、当然のように老化も進んでいきます。
悲しいけど・・・これが現実・・・。肌の奥にAGEsが増えると、キメやツヤが失われて・・・肌も硬くなってしまいます。
これは、AGEsがコラーゲンに悪影響を与えているからなんだよね。なんか肌に対して悪影響を及ぼすだけじゃなくて、病気も引き起こしてしまう物資なんて厄介だ・・・。
AGEsにもヒートショックプロテイン(HSP)が効果的
ヒートショックプロテイン(HSP)には、糖化を防ぐ働きもあるんですよ!アンチエイジングの大敵である活性酵素とAGEsの2大巨悪に立ち向かうには、ヒートショックプロテイン(HSP)が配合されたスキンケア化粧品を入手することが大切かもしれませんね!
効果的な化粧品を手に入れれば、若返りにも十分期待ができるんじゃないかな~♪それなら、ヒートショックプロテイン(HSP)配合のスキンケア化粧品を探さないとだね!
ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法は?
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簡単に思いつくところだと、ヒートショックプロテイン(HSP)配合の化粧品を使用する・・・くらいかな?他にヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法ってあるんだろうか?
スキンケア化粧品を使用する

これは、簡単な方法なのでアンチエイジングケアをしたい人にはオススメだね!
でも、ヒートショックプロテイン(HSP)が配合されている化粧品って多いのかな?探すのが面倒・・・って人もいるかもね(笑)
そんな人には、厳選したオススメのヒートショックプロテイン(HSP)配合化粧品を後ほど紹介しますね!
サプリメントで摂取する

サプリメントの場合は、ヒートショックプロテイン(HSP)が配合されているというわけではなく・・・ヒートショックプロテイン(HSP)を活性化させる物質が配合されています。
元になっている野菜はアスパラガスなんですよ!アスパラガスには、5-Hydroxymethl-2-furfural誘導体が含まれていて、ヒートショックプロテイン(HSP)を発現しやすくする効果が実証されているんだって!スゴイよね!
それならアスパラガス食べれば良いのでは?って思ったでしょ?それだと、効率よくヒートショックプロテイン(HSP)を発現させることはできないみたいよ・・・。やっぱり効果がある成分を抽出しているものを摂取する必要があるみたい。
ハービックス公式サイト:ETAS(イータス)ハードカプセル(酵素処理アスパラガス抽出物配合)
お風呂に入って増やす
正しい入浴方法で、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができるんですよ!これは、手軽にできる方法なので実践したいですね!


自分の平熱プラス1.5度くらいにする
40℃~42℃のお湯に20分入る
お風呂上りは体を冷やしたり温めたりしない
2日もしくは3日に1回お風呂に入る
ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす入浴のコツを実践するのは難しくはないですよね?
自分の平熱から1.5度くらいにするのが少し難しいかも・・・。平熱が36.4度の人は、お風呂上りに37.9度になっているとOK!だいたい38度を目指すようにイメージすれば良いかもです。
お風呂に入ってヒートショックプロテイン(HSP)を効率よく増やしましょう!
ヒートショックプロテイン(HSP)配合オススメのスキンケア化粧品
ヒートショックプロテイン(HSP)が配合されたオススメのスキンケア化粧品を紹介しますよ~♪
本気のヒートショックプロテイン(HSP)若返り法 ストレピア
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バイオファクターヒートショックプロテイン(HSP)を配合したスキンケア化粧品。洗顔と3in1美容液で若返っちゃいましょう!
30代からの年齢化粧品 ドモホルンリンクル無料お試し8点セット

CMでもお馴染みのドモホルンリンクルは、年齢肌悩みを解決するべくヒートショックプロテイン(HSP)を配合しています!お試しセットは無料なので、興味のある人は申し込みしてみては?
ドモホルンリンクル公式サイト:無料お試しセットの申し込み
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https://www.saishunkan.co.jp/domo/sample/
エイジングケアと言えばオルビスユー

オルビスも30代からをメインにヒートショックプロテイン(HSP)配合の化粧品を販売しています。洗顔から保湿までラインで使用すれば、効果アップに期待ができるかもしれませんね!
オルビス公式サイト:オルビスユーシリーズ
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https://www.orbis.co.jp/small/1101030/
ヒートショックプロテイン(HSP)でアンチエイジング
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化粧品・サプリメント・入浴など、意外と簡単な方法でヒートショックプロテイン(HSP)を増やせることがわかりましたね。面倒な方法だと実践しようって気も失せるよね(笑)
でも、誰でもできる方法ばかりなので、アンチエイジングケアを考えている人は、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ヒートショックプロテイン(HSP)を増やして若返って、周囲をアッと驚かせちゃいましょう!