ほうれい線や小じわなどに効果を発揮する美容液ビューティーオープナーって、かなり話題になっていますよね♪効果は、ほうれい線と小じわだけではなくて、シミや乾燥肌なども解消してくれるんですよ!超高性能な美容液って感じでしょ!
高性能な美容液ビューティーオープナーの主成分が卵殻膜エキス!配合率は94%もあって、ほとんど卵殻膜エキスといっても過言ではないよね!そこから考えると、卵殻膜エキスがスゴイってことになるよね?
卵殻膜は、知っていると思うけど、卵の殻に薄くはっている白い膜ね。あんな薄っぺらい膜が、美肌やシワに効果があるなんて信じられないでしょ?そこで、なぜ卵殻膜には肌に効果的なパワーが秘められているのかを調べてみましょう!
目次〜この記事に書かれていること〜
卵殻膜とは?

鳥類は、人間を含む哺乳類と違って卵でヒナを産むでしょ。今までは、それが普通で疑問にも思わなかったけど、実はスゴイことなの!人間って、胎児がお腹の中にいて、へその緒から栄養を吸収して育っているでしょ。しかも、お腹の中にいれば安全だしね♪
ヒナの場合は、親鳥が産み落として温めるだけで卵から孵るよね。卵を温めている間って、親鳥が餌をあげるわけじゃないから育ちそうもないでしょ?でも、ヒナはしっかり卵から孵るわけ・・・これって不思議じゃない?
その不思議な生態の謎を解くカギが・・・卵殻膜なのです!卵殻膜の厚さは、0.07㎜と極薄ですが、外からの紫外線やウィルスなどを全て防御してくれるんだよ!さらに、卵の中で成長するために必要な細胞増殖を促しているわけなんだよね♪
つまり、卵殻膜がなければ卵からヒナが孵ることもない・・・卵殻膜があるからヒナが孵ることが可能になっているので、生命力に満ち溢れた存在なのは間違いなさそうでしょ!
卵殻膜にはアミノ酸が20種類

卵殻膜には、20種類ものアミノ酸が含まれています。20種類?それって多いの?少ないの?って感じだよね・・・。例えば、健康に良いと言われているローヤルゼリーのアミノ酸は22種類、ミドリムシで18種類も含まれているんですよ!卵殻膜の20種類もかなりのもんでしょ!
グリシン・ブロリン・シスチン・アルギニン・アスパラギン・アスパラギン酸・セリン・グルタミン・グルタミン酸・チロシン・ファニルアラニン
リジン・ヒスチジン・トリプトファン・アラニン・バリン・メチオニン・イソロイシン・ロイシン・スレオニン
卵殻膜には、非必須アミノ酸が11種類・必須アミノ酸が9種類の合計20種類です。
グルタミン酸・アルギニン・タウリン・セリン・プロリン・シスチン・アラニン・グリシン・チロシン・アスパラギン酸・ヒドロキシプロリン・フェニルアラニン・ベータアラニン・γアミノ酪酸
リジン・トリプトファン・バリン・ロイシン・イソロイシン・メチオニン・スレオニン・ヒスチジン
ローヤルゼリーには、非必須アミノ酸が14種類・必須アミノ酸が8種類の合計22種類です。
どちらも、美肌に絶大な効果を持っている原料ですよね!入っているアミノ酸の種類は、ほとんど変わらないということがわかったけど・・・非必須アミノ酸と必須アミノ酸の違いが良くわからないよね?
必須アミノ酸と非必須アミノ酸の違い

必須アミノ酸は、体内だけでは十分な量を生成することができないので、食料や飲料から摂取する必要がある成分。人の場合は、トリプトファン・リシン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン・バリン・ロイシン・イソロイシン・ヒスチジンの9種類が必須アミノ酸なんですよ!
逆に非必須アミノ酸は、体内で生成することが可能です!まぁ体内で生成することはできるから栄養分として積極的に摂取する必要はないみたいだけど・・・場合によっては量が足りなくなることがあるので、ある程度は摂取するようにした方が良いみたい!
非必須アミノ酸は、アルギニン・グリシン・アラニン・セリン・チロシン・システイン・アスパラギン・グルタミン・プロリン・・アスパラギン酸・グルタミン酸の11種類!必須アミノ酸と合わせると20種類だよね・・・。もしかして気が付いた?
実は、必須アミノ酸と非必須アミノ酸の20種類というのは、タンパク質を構成するために必要な成分なのです!卵殻膜って繊維状のタンパク質でしょ?人に必要なタンパク質と同じ成分ってことは・・・かなり意味深だよね!
簡単に言えば、成分が同じで構成の仕方が近ければ、親和性が高くなるので効果に期待ができるってことなのね♪卵殻膜と人の肌は、構成が近いからこそ美肌に効果があるということになるんだよ~!だんだん、卵殻膜の謎が解けてきたんじゃない?
アミノ酸は種類が多くて効果がわからない

アミノ酸って500種類以上あるみたいよ!500種類もあるけど、人のメインは必須アミノ酸と非必須アミノ酸の20種類がメインだから、あまり気にすることないと思う。卵殻膜に含まれているアミノ酸の効果がわかれば、ビューティーオープナーがスゴイ理由もわかると思わない?
必須アミノ酸の役割を知ろう!
イソロイシン:成長促進・血管拡張肝機能強化・筋肉強化・神経のサポート・疲労回復
スレオニン:成長促進・新陳代謝の促進・肝機能のサポート
トリプトファン:セロトニン生産のサポート・安眠効果・精神安定
バリン:たんぱく質の合成・肝機能向上・血液中の窒素バランスの調整
ヒスチジン:神経機能のサポート・成長促進・慢性関節炎の緩和・ストレスの軽減
フェニルアラニン:精神安定・食欲抑制・鎮痛効果
メチオニン:アレルギーによるかゆみの軽減・肝機能のサポート・抑うつ効果
リジン:肝臓機能強化・免疫力向上・カルシウムの吸収促進・脳卒中の発症を抑制・ホルモン・酵素の生成
ロイシン:たんぱく質の合成・肝機能向上・筋肉強化
ん~・・・必須アミノ酸の役割って美肌にはあまり関係がないような・・・気がする。人が元気に生きていくために必要だってことは良くわかった!必須アミノ酸は、体内では生成できないから積極的に摂取しないとだね~♪
非必須アミノ酸の役割は?
アスパラギン:エネルギー生産のサポート・運動持久力の向上・肝保護作用
アスパラギン酸:利尿作用・老廃物の処理・肝機能の促進・疲労回復
アラニン:肝機能のサポート・免疫力向上
アルギニン:血管機能の正常化・免疫力向上・性機能改善・食欲抑制
グリシン:美肌効果・快眠効果・血中コレステロールの低下
グルタミン:疲労回復・胃腸粘膜の保護作用・筋肉強化・免疫力向上
グルタミン酸:疲労回復・アルコール依存症の抑制・統合失調症や認知症の治療
システイン:活性酸素の排除・傷の治癒の促進・X線や放射能の害からの防御
セリン:保湿効果・脳細胞の活性化・記憶力の向上
チロシン:ストレス軽減・記憶力の向上・脳の正常活動の促進
プロリン:ダイエット・コラーゲン合成促進
非必須アミノ酸には、グリシンやプロリンなど美肌に役立つ成分が含まれていることがわかるよね~!体内でも、美肌に必要な成分が作られているけど、美容液や化粧水などからも吸収すると効果がアップするということなんだろうね~♪
卵殻膜にはシスチンが多く含まれている!
シスチン?必須アミノ酸にも非必須アミノ酸にもなかったような・・・って思っているでしょ?シスチンは、システインと同じなんだよね~!体内に吸収されると、シスチンがシステインになるんだよ!
卵殻膜のアミノ酸20種類で、最もシスチンが多く含まれていて比率は15.8%!20種類を均等に割れば5%でしょ?平均の3倍も含まれているんだから多いよね♪システインは、メラニンの生成を抑えることで有名!美肌効果は間違いないでしょ!
ここまで、卵殻膜のことが詳細になったのは、研究者の人たちの成果なんですよ!卵殻膜の研究を専門にしている人たちが居なければ、ビューティーオープナーのような美容液になることもなかったんだろうな・・・。
卵殻膜研究って?

日本皮膚科学総会の場で、卵殻膜が皮膚に与える影響について発表されたみたい。どんな内容が発表されているのか興味あるよね♪でも、研究者の発表内容・・・理解できるかな・・・なんか難しそう・・・。
2008年に発表された皮膚へ対する効果
皮膚の老化による変化は、真皮の細胞外マトリックス成分の減少や変性が大きな要因となっている。卵殻膜は、皮膚の再生と保護のはたらきが確認されているが、科学的な解析は遅れている。本研究は加水分解により可溶化した卵殻膜ペプチド入り化粧品を用いて、人の皮膚に塗布する実験を行った。
引用:卵殻膜ペプチドの皮膚への効果1
これは、2008年の総会で発表された内容を省略したものね。文章自体は、長いし専門用語も多いからわかりにくい。それでも、卵殻膜を利用した化粧品を用いて研究した結果、皮膚の弾力を上げる効果に期待できることがわかったんだって!
2009年に発表された皮膚に対する効果
加水分解による可溶化した卵殻膜が開発され、卵殻膜を応用する範囲が広がってきている。可溶性卵殻膜が、皮膚を再生または維持する機能をもつことを明らかにするため、卵殻膜を利用した化粧品を一定期間使用して、使用前後で皮膚の弾力を計測したら、弾力が増加していたことがわかった。また、顔のシワが同年代にくらべて少ないという傾向にあった。
引用:卵殻膜ペプチドの皮膚への効果2
2008年の発表では効果に期待ができるって発表されていたけど、2009年では効果が具体的になってきているよね!人の皮膚で、化粧品を試して弾力がアップしているなら、製品化も近いのかな?もっと確実な結果を求めるのかな?
2010年に発表された皮膚に対する効果
加水分解入り卵殻膜化粧品の塗布が、女性の肌に与える水分量や弾力性の効果を30人のボランティアモニターを対象に研究した。被験者は、前腕と上腕に1日2回12週間、化粧品とクリームを塗布した。化粧品塗布部分の水分は、塗布前に比べて増加した。弾力性も卵殻膜入りで増加した。引用:可溶性卵殻膜入り化粧品のヒト皮膚への効果
2010年の総会では、30人の女性をボランティアモニターとして化粧水とクリームを使った研究の結果が発表されました!研究の結果では、卵殻膜が皮膚の環境改善に効果があるというものだったんですよ!ついに、化粧品が開発される段階に入ったってことだね♪
卵殻膜を研究していたのは、東京農工大学の教授や日本卵殻膜推進協会の理事など、そうそうたるメンバーです!日本卵殻膜推進協会の理事は、株式会社アルマードの代表取締役会長なんですよ!

株式会社アルマードの公式サイトや日本卵殻膜推進協会の公式サイトに、卵殻膜に関する記述はたくさんあるよ!卵殻膜について詳しく知りたい人は、1度見てみるのも良いと思う♪少し文章は難しいけど、読めば理解できるからおすすめ!
ビューティーオープナーはいつ発売された?

日本皮膚科学総会で、卵殻膜の研究発表がされたのは2008年なんだよね。ビューティーオープナーは、2016年1月に発売されているので、総会から考えても8年が経過しています。でも、総会で発表する前から研究していたわけだから、もしかして10年以上の月日が製品化までかかっているかもね。
1つの美容液を開発するのに10年以上も時間を費やすってスゴイことだと思う!開発や研究した人たちの情熱があったからこそ、ここまで優れた美容液を使うことができるんだって考えると、なんか泣けてくるよね。
これからも、卵殻膜エキスを使用した化粧品が発売されそうだよね♪卵殻膜の知識があれば、化粧品選びも失敗することがなくなりそう!自分自身の肌のためにも、卵殻膜のように注目される成分はチェックしておきましょう!